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Oscar Peterson AT Carnegie 第5期 カーネギーホールのオスカーピーターソン |
Verve | MV 2552 | ||
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Mono/Disk | Rec1950/09/16 | |||
No | 曲名 | 時間 | ![]() |
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A01 | Carnegie Blues | 8:04 | ||
A02 | Fine and Dandy | 3:36 | ||
A03 | I only have Eyes for you | 7:01 | ||
A04 | Gai | 4:20 | ||
A05 | Padovani | 3:48 | ||
B06 | Lolobrigida | 4:10 | ||
B07 | Pomton turnpike | 5:19 | ||
B08 | Swinging on a Star | 4:25 | ||
B09 | Love for sale | 3:43 | ||
B10 | Swinging'till the girls come home | 5:35 | ||
A面の録音 1950年9月16日 / B面の録音 1953年9月23日 カーネギーホール ピーターソンのアメリカ・デビューの記念アルバム。 一大アーティスト出現の驚きがこのアルバムの中に大きくひろがっています。ピーターソン25歳の時 久々にジックリと聞く時間が出来た。カーネギーホールの熱気に押されてピーターソンが夢中でピアノを弾いている姿が感じとれる。相棒のレイ・ブラウンも負けじと競い合う演奏が、益々観客を興奮の渦に巻き込んでいく。 この時の演奏スタイルは、私の頭の中にある流れとは少し違うようだが、所々に現在の引き方を垣間見ることが出来る。今から50数年前の録音で、音はあまり良くないが充分に伝わってくる演奏となっている。 B面はその3年後に録音されたもので、ギター(ハーブエリス)を追加してトリオで録音されている。 こちらは録音も素晴らしくA面とは違って落ち着いて聞くことが出来る演奏になっている。演奏スタイルは、この辺からアメリカの観客を完全につかんだピーターソン独特なピアノタッチで、演奏スタイルも確立されてきた。A面、B面を聞き比べると違いがはっきりと分かる一枚である。 |