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◆オスカー・ピーターソン |
レーベルの経歴 | レコード会社と契約した年代と期間 |
トリオの遍歴 | コンビを組んだプレイヤーの遍歴 |
生年月日 | ◆1925年8月15日 |
出生地 | ◆カナダ オンタリオ州 トロント |
◆ピアノの経歴 |
本名 オスカー・エマニュエル・ピーターソン カナダ生まれの黒人であり、人種差別がなかったことからある種のある暗さというものが感じられない。6歳のころから正式にクラシック音楽の教育を受け14歳の時、町のアマチュア音楽コンテストで入賞を果たす。その後ラジオの番組に出演することになる。1944年カナダのジョニー・ホームズ・オーケストラのピアニストとして活躍する。 ジャズピアニストとしてのレコーディングデビューは1945年4月(20歳)RCAからである。 1949年9月ピーターソン24歳のときノーマングランツがピーターソンをJ・A・T・Pのセッションに迎い入れニューヨークで大成功を収める。 その後、ピーターソンは1952年に自分のトリオを結成し、この時代からノーマングランツと共に数多くのレコーディングを行っている。ピーターソンは常にトリオの演奏を意識しそれぞれのパートを最大限に引き出すようなコンビネーションプレイは絶妙である。 トリオの中で個々の演奏者を引き立たせ、すばらしいプレイは聴衆を引きつけた。人々はオスカーピーターソン・トリオを「黄金トリオ」と呼ぶようになっていく。周囲にはこのピアノ・トリオ以上のトリオは見当たらなくなっていた。 ピーターソンのピアノタッチは「流れるような」、「転がるような」感情豊かな表現力で聞かせてくれる。 このへんの話は評論家の油井正一さんはじめ、いソノてルヲさん、その他いろいろな方が体験談を交えながら解説している。レコードリストの中でも解説文を使わさせて頂いている。 私も1990年に東京青山にある「ブルーノート東京」に出かけライブを聞いた時は、日頃家でレコードを聞いてるピーターソンのイメージとぴったり合い、大感動の時間を過ごすことが出来ました。あれからすでに10年が過ぎたが未だに脳裏にしっかりと焼きつき、ピアノの音を聞くたびに思い出してしまう。 逆にこの時のライブ以来、他のアーティストのライブを聞きに行っても何かさめたような、何となく感動が沸いてこないライブが多くなった。こんな気持ちは私だけでしょうか。 |
◆レーベルの経歴 (大まかに) | ||||
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Mercury | 1945年〜1952年 | |||
Clef | 1954年〜1955年 | |||
Verve | 1956年〜1964年 | |||
MPS | 1964年〜1971年 | |||
Limelight | 1964年〜1967年 | |||
PABLO | 1972年〜1986年 | |||
TERARK | 1990年〜2007年 | |||
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