最近は肉の料理よりもさっぱりした物を好むようになりこれも年のせいなんだろうか。そんな折、町の回覧板で蕎麦打ちの広告を見て「面白そう」と思ったのがきっかけで、試行錯誤で「蕎麦打ち」を始めた。初めは作っても麺にならずに短麺となってスプーンですくうようにして食べた苦〜い思い出がある。 インターネットで蕎麦打ちの資料を集めたりしながら何とか「短麺」から脱し、多少蕎麦らしい麺が出来るようになってきた。地元の公民館で蕎麦打ち経験者を呼んで「蕎麦打ち講習会」を開いたりして知識を吸収する。調べているうちに「素人蕎麦打ち認定大会」なるものがあるのを知り関東地方では群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県などで行われていて打ち方や道具などが参考になった。 近所に蕎麦打ちの上手な人がいる事を知り、今では何かと相談をしながら、また材料なども別けて頂きながら「蕎麦打ち」を楽しんでいる。 蕎麦打ちは道具作りも楽しく大工さんのようにはいかないが苦労しながら作るのも楽しさが倍加し道具にも愛着が湧いてくる。この辺が作るもの全てに通じるもののようだ。 |
++++ 道具の紹介 ++++ |